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納材実績
主な納材実績 抜粋
平城宮跡第一次大極殿正殿



 平城宮跡第一次大極殿正殿
  ●所在
  奈良県奈良市
  ●納材樹種
  檜・欅
橿原神宮神楽殿



 橿原神宮第一鳥居 
 ●所在
  奈良県橿原
 ●納材樹種
  カナダ
錦帯橋



 錦帯橋
 ●所在
  山口県岩国市
 ●納材樹種
  内地檜・内地松・内地欅
国立能楽堂



 国立能楽堂
 ●所在
  東京都渋谷区
 ●納材樹種
  木曽檜
興福寺中金堂



  興福寺中金堂
 所在
   奈良県奈良市
 ●納材樹種
   カナダ檜・アフリカ欅
名古屋城本丸御殿



 名古屋城本丸御殿
  ●所在
  愛知県名古屋市
  ●納材樹種
  内地檜・内地欅・内地杉
相国寺東京別院方丈・客殿


 
 相国寺東京別院方丈・客殿
 ●所在
  東京都港区
 ●納材樹種
  内地檜・内地欅・内地杉
浜離宮恩賜庭園・鷹の御茶屋



  浜離宮恩賜庭園・鷹の御茶屋
 ●所在
  東京都中央区
 ●納材樹種
  内地檜・内地松・内地杉

能舞台の舞台板

通常、一般建築の縁甲板などは木表が上になるように加工します。しかし、能舞台に用いられる板は木表ではなく、木裏が上になるように加工します。板目挽きされた舞台板は木裏側がふくらむため、舞台全体が盛り上がります。すると、役者が足を踏み鳴した時、音響効果が非常に良くなるのです。また、木裏が上だと木目が立つため、スベリにくくなることも挙げられます。当社が納材した東京の国立能楽堂の舞台板は木曽檜(尾州檜)の赤身四方無節で長さ6000m/m、幅450m/m、厚み45m/m。かなりの大径材が必要でした。
ひのき豆知識

吉野檜と木曽檜

吉野檜は木曽檜に比べて粘りがあるため、柱などの構造材に適しているとされる。
また、木曽檜は吉野檜よりも年輪幅が細く、やわらかく、加工しやすいため造作材、建具材に適しているとされる。曹洞宗の大本山永平寺に新築された接賓に於いて、柱は吉野檜、造作材、タルキなどは木曽檜が用いられました。

木曽檜と尾州檜

江戸時代、尾州藩は木曽地方を藩領として木曽五木(ヒノキ、サワラ、ヒバ、マキ、ネズコ)を留木制度のもと管理していた。なかでも木曽から産出される檜は尾州檜と言われるようになった。木曽檜イコール尾州檜のことであるが、名古屋市内の木材業者に言わせると両者の違いは次の通だ。名古屋市内を流れる堀川沿いには昔から数多くの木材業者があった。木曽から伐り出された檜は堀川に浸けられていた。そして、彼らは水中で十分養生した後、製材するのであった。彼ら曰く、本当の尾州檜は名古屋の堀川で十分養生された木曽産出の檜のことを指す。
株式会社 金幸
本社
〒633-0054
奈良県桜井市阿部517番地

【事業所】
〒633-0065
奈良県桜井市吉備556番地
TEL.0744-43-2473
FAX.0744-46-1595
E-mail.kanekoh@fine.ocn.ne.jp

社寺建築用材
大型木造建築用材の製材
山林経営
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